ドイツでの新生活が始まって、早くも一週間が経ちました。
私たちの新しい家は、シュツットガルトにあります。交通が便利で、電車の駅も比較的近く、街中にも行きやすいので、ちょっとしたお出かけにも助かります。
家の周りは静かで、車の音も少なく、落ち着いた雰囲気。のんびり過ごせる環境で、気に入っています。
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冷房・暖房
家にはクーラー(エアコン)がありません。
でもヨーロッパではよくあることらしいです。私たちは10月から半年の滞在なので、特に問題はなさそうです。
10月に入ってからは朝晩がぐっと冷え込み、日中でも15度前後、朝は一桁台まで下がる日もあります。
空気が乾いていて肌寒いけれど、気持ちのいい秋の気候。窓から入る冷たい空気に、季節の変わり目を感じます🍂
引っ越してきて2日後の10月1日に、暖房が入りました。
自分でスイッチを入れたわけではなく、その日に自動的につく仕組み。
大家さんや管理会社が設定していて、多くの集合住宅では10月1日〜4月30日の間に暖房が使えるようになっています。
寒い日が増えてきたので、タイミングよく暖房が入ってくれて本当に助かりました。
窓まわり
カーテンや窓まわりも日本と少し違います。
日本ではレースのカーテンに分厚いカーテンですが、私たちのアパートではレースの薄いカーテンだけ。
その代わり、夜になるとみんなシャッターを閉めます。
何階でもシャッターが付いていて、閉めないと中が丸見えになっちゃいます。

家の引渡しの日、みんなで傷や不具合を確認しているときに、夫がこのシャッターを操作しました。
私は「ご近所さんが日中でもシャッターを少し出しているし、海外だから全部巻いちゃうと出てこなくなるかもしれない…」と思っていたのですが、夫はあまり気にせず中まで巻いてしまいました。
すると、まさかの故障……!😱
でも、約一週間後の今日、大家さんが修理屋さんを連れてきて、無事に直してくれました。結構大掛かりでしたが、直ってよかったです✨
ちなみにバスルームには換気扇がないので、お風呂やシャワーに入った後は窓を全開にして換気しています。これはカビ対策のための大事な習慣です。
駐車
アパートには駐車場が付いていないので、周りの道に縦列駐車します。
どこに行っても縦列駐車が多いです。
みんな同じように停めるので、遅く帰ってくるとスペースが見つからないことも…。
ドイツ人は帰宅が早くて、みんな午後5時ごろには家にいるんです(笑)。奥さんたちは幸せですね☺️
うちの夫も大体5時ごろ帰宅。
帰ってきてからスーパーにちょっと寄っただけでも、駐車スペースがなかなか見つからないことがあります。
これまで、すごく遠くに停めないといけなかったことはないですが、止めていいか迷う場所に停めたことはあります。
半年の滞在中には遠くに置かないといけない日も何度かありそう。
平日も週末も関係なく、早く帰らないと駐車スペースがないので、ちょっとしたバトルです💦
スーパー
家から徒歩5分くらいのところに小さなスーパーがあります。
夫がいない時間でも歩いて行けるのが嬉しいポイント。
こじんまりしているけれど、必要なものはだいたい揃います。
少し車で15分くらい行くと、大きなスーパーもあって品揃えが豊富。
スーパー巡りも夫婦の楽しみのひとつです。
スーパー特集はまた別の記事で紹介予定なので、お楽しみに♪
ちなみに、ドイツのスーパーのお肉はどこに行っても比較的きれいなものが揃っています。
でも種類は日本とは少し違って、日本で売っているような薄切りや細切れはほとんどなく、ブロック肉が中心です。
スペアリブも切ってなくて、そのままどーんと売られていることもあります。
私は夫が仕事に行っている間、一人で台所に立って黙々とお肉を切っていました。
リブの塊を切っていくと、下に行くにつれて骨が短くなっていくのが見えて、豚がどれだけ大きかったかも実感できました。
結構リアルでドキドキしながら切っていたので、あまり楽しい体験ではなかったですが、これからも我慢していろいろ切っていかないといけなさそうです💦

まとめ
ドイツでの生活が始まって、まだたったの一週間。
それでも毎日が新しい発見の連続で、ひとつひとつの出来事が印象に残っています。
スーパーでのお買い物や駐車スペース探し、カーテンの違いなど、どれも小さなことですが、日本との違いを肌で感じる瞬間ばかりです。
これから半年の間に、さらにいろいろなことに驚いたり、慣れたりしていくのでしょう。
そんな日常の気づきや、ドイツでの暮らしを、これからも少しずつ書き留めていけたらと思っています☺️
読んでくださった方が、少しでもドイツの暮らしを身近に感じて楽しんでもらえたら嬉しいです。
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